慶應義塾大学大学院経営管理研究科 Executive MBA (EMBA) コース同窓会のホームページです。

EMBA CAFE

慶應アスリート出身起業家のリアル

2024年8月24日 に第32回EMBA Caféを開催いたしました。
日吉協生館のエグゼクティブルームにて、フジテレビ元アナウンサーで株式会社Inflight代表取締役社長の田中大貴様、株式会社TERASS代表取締役社長の江口亮介様、株式会社Japan Asset Management代表取締役の堀江智生様をお迎えして、第32回EMBA CAFEが開催されました。

田中様からは「伝える側」だからこそできる、企業にどのようにメリットをもたらすかというテーマで、アナウンサーやメディアの視点からの事業展開をご紹介いただきました。低賃金でトレーニングや食事が不十分な独立リーグのチームを、リハビリ環境や食事提供が可能な介護施設とコラボレーションすることで、介護施設側にも入所者が増えるというWin-Winの環境を作り出し、契約企業は50社を超え、スポーツ選手のセカンドキャリア支援にも取り組んでいるとのことでした。アナウンサーの枠を超え、ご自身の強みを活かしてキャリア形成をしつつ、スポーツ界への恩返しをしたいという熱い思いが伝わるご講演でした。

その後、堀江様と江口様から自己紹介と会社紹介をいただきました。堀江様はJAM社内での新卒社員の寮生活や分業化、さらには新卒社員の親を安心させる工夫など、離職率を下げるための取り組みをご紹介。創業時に共同経営者の独立による大量離職を経験された際、その反省をもとに社内システムを構築されたというお話が印象的でした。

江口様はTERASS社において、不動産売買仲介のDX化を進め、不動産販売エージェントをサポートする環境を整備していることを紹介。世の中を変えたいという強い意志を強調され、今後の上場を見据えて、不動産業界の進化に向けたビジョンをお話されました。

最後は、トークセッションとして質疑応答が行われ、創業時の苦労や今後のIPOへの意欲などが、田中様の司会スキルを活かした軽快な進行で語られ、非常に活発な議論が展開されました。

EMBAは、一流企業でのキャリアを積んだ方が多く在籍する環境であるため、スタートアップ企業に関するお話を伺う機会は限られています。しかし、今回は

スポーツビジネス

スタートアップ企業

という2つの新鮮な視点から、EMBAの学びだけでは得られない貴重な知識と経験が共有されました。

また、終了後は1FのHubにて懇親会でも交流を深めました。

今後もEMBA CAFEでは、このように刺激的で実り多い機会を提供し、参加者の皆様に新たな学びと交流を通じて成長していただける企画を積極的に展開していきます。ぜひ次回のEMBA CAFEにもご期待ください。新たな発見や人脈が広がる場で、あなたのご参加を心よりお待ちしております!

第32回EMBA Café

第32回EMBA Café

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