慶應義塾大学大学院経営管理研究科 Executive MBA (EMBA) コース同窓会のホームページです。
2021年6月9日(水)に第19回EMBA CAFEを開催しました。
今回は、Executive MBA プログラムの学びの集大成であり、2年間の在学中に学年全員で取り組む"Visionary プログラム"をテーマに選びました。Visionaryプログラムは、50年後の大義ある社会の実現に向けて、ビジネスリーダーが果たすべき役割を長期的視点で考え抜き、提言するKBS Executive MBAの代表的なプログラムです。第14回EMBA CAFÉで、初めてVisionaryをテーマに開催し大変好評であったこと、そして現在Visionaryプログラムに取り組んでいるE6・E7の方々にとって貴重な情報となるであろうこと等から、本テーマでの開催となりました。
今回もWebによる開催となりましたが、E1からE7の実に7世代、51名の参加をとなりました。ゲストとして、Visionaryと言えば欠かすことのできない岡田教授にもご出席いただきました。
今回は2部構成とし、第1部は「E3、E4、E5の各世代編集委員によるVisionary報告」、第2部は「学年を超えたテーマ別ディスカッション」を実施しました。
第1部「E3、E4、E5の各世代編集委員によるVisionary報告」
第1部は、E3、E4、E5各学年の編集委員からお話しいただく形で進みました。E3からはどのように書籍にまでまとめて行ったかをVisionaryあるあるを交えながら、お話しいただきました。
E4からは「Beyond your smile」というメインテーマに決めた背景や、それぞれのテーマの概要につきご説明いただきました。E5からは14歳をターゲットに、テーマ毎にUtopiaとDystopiaをワンビジュアル、ワンコピーで分かりやすく見せていく方法やその内容についてお話しいただきました。どの世代も、すべてが正解とも言える個々人のアイデアを一つの成果物にまとめあげる、拡散から収束へのプロセスの苦労が語られ、岡田先生からはそれこそが意味のあるプロセスであるとのコメントをいただきました。
第2部:「学年を超えたテーマ別ディスカッション」
第2部は、学年の枠を取っ払い、Visionaryというテーマにも縛られない形で、Zoomのブレイクアウトルームの機能を使い、テーマ別のフリーディスカッションの時間としました。テーマは「サービス」「ヘルスケア」「金融」「IT・DX」「製造」「起業」「その他」に分け、好きな部屋に飛んでいただき自由に話していただく中で、皆さん交流を深められていました。ゲストの岡田先生はすべての部屋を順番に訪れてくださり、議論を盛り上げていただきました。
今後もEMBA Caféの中で定期的にVisionaryをテーマに選び、現役世代との交流や、新しいVisionaryの成果に触れ考え方をアップデートする機会としていければと思います。
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