慶應義塾大学大学院経営管理研究科 Executive MBA (EMBA) コース同窓会のホームページです。

EMBA CAFE

Visionaryを振り返る

2019年11月13日(水)に第14回EMBA CAFEを開催しました。

今回は、Executive MBA プログラムの学びの集大成であり、2年間の在学中に学年全員で取り組む"Visionary プログラム"をテーマとしました。Visionaryプログラムは、50年後の大義ある社会の実現に向けて、ビジネスリーダーが果たすべき役割を長期的視点で考え抜き、提言するKBS Executive MBAの代表的なプログラムです。

各学年の関心の高いテーマであるため、E1からE5の5世代が一同に会し、過去最多の50名の参加を得ました。ゲストとして河野教授、岡田教授にもご出席いただきました。

今回は3部構成でセッションを分け、Visionaryについて多面的に議論しました。

第1部:編集委員によるVisionaryディスカッション

第1部は、E1~E3各学年の編集委員が登壇し、Visionaryを個々人のアイデアから成果物にまとめあげる、拡散から収束へのプロセスについて議論しました。3学年とも共通していたのが、50年後の社会のVisionを描きながら個人の思いも尊重しつつ全体のバランスを見ながら調整する苦労と、媒体をどうするか、の2点で、カオス状態をどう収束させるかというカオスマネジメントを学ぶ機会の話題になりました。

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第2部:Visionaryの実践

第2部は、Executive MBA修了後、Visionaryを実践しているメンバーが登壇しました。Visionaryであるべき未来を考え抜いた経験が、各個人に影響を与え、Visionaryの実践のため起業したり、企業内で新規プロジェクトを立ち上げたりしている事例を紹介しました。Visionaryでの学びが、それぞれの仕事において課題意識と行動に変化を与え、EMBA生の主体的な活動によって実社会に還元されていく。これこそがKBS Executive MBAでの学びの成果の一つだという事を参加者の多くが意識したと思います。

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第3部:Free Discussion/講評

第3部では、講評として、河野宏和教授、岡野正大教授にご登壇いただきました。
VisionaryはKBSにしかないカリキュラムであり、学年がそれぞれ悩み、カオスの中で、自分たちで自主的に道筋をたて、まとめていく貴重な学びの場であること、また、EMBA Cafeのような機会を設けることで、Visionaryを通じ学年を超えて縦のつながりができ、各学年がそれぞれの学びを共有できることは素晴らしい、と講評を頂きました。

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今後もEMBA CafeをEMBAの各学年をつなぎ、互いに高め合う場として活性化していきたいと思います。

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